英会話を習得したくて、いろいろな学校を廻りながら体験レッスンを受けてみましたが、韓国にある学校とほぼ変わらず、文法をメインにする授業に少しがっかりしていました。韓国人にとって英会話が難しく感じられるのは、何より語順の違いだと思います。したがって文法を理解しようとするよりは、頻繁に聞いて何度も繰り返し口を慣らすJET　English　Collegeの授業方式が最適だと思います。

「カランメソッド」は、まさしく僕が求めていた勉強法でした。ネイティブの先生の発音を学生がマネする方法で、今まで誤解していた微妙な発音の違いやイントネーションの違いに気づいたり、集中的なスピーキングのトレーニングが出来たからです。

私たちが子供のころにどうやって母国語を覚えたかを考えてみると、文法や文章の仕組みが解らなくても、何度も聞いて、何度も口にして、「身をもって覚えた産物」でした。したがって、繰り返しネイティブの英語を聞くことで、文法的に間違った文章を聞くと、なんとなく聞き慣れていないので間違った文章だと認識出来るようになりました。カランメソッドはまるで子供が母国語を覚えるように、リピートして聞いてマネをする学習方法なので、特に英語などまったく違う言語を使う韓国人や日本人にはすごくいい方法だと思います。

又、毎時間、違う先生に教えてもらえるので、英語でも人によってトーンや発音、スピードがそれぞれ違うという事を実感しながら、実践的な会話力を引き出してもらえます。それに早いスピードで、聞いて答える授業なので、短時間でも集中できるし、特に予習や復習をしなくても良いため負担も少なかったです。

「言語とは子どもが母国語を学ぶように覚えるべきだ！」というような、今後も活用出来そうな勉強の方法まで教えてもらったような気がします。